少人数結婚式のデメリットや注意点

対応している式場が少ない!

少人数の結婚式のデメリットの1つが、対応している式場が少ないということです。安く結婚式を挙げたいと考える人が多くなり、少人数の結婚式も増えていますが、やはり一般的なのはホテルなどを貸し切って挙げる大人数の結婚式です。そのため、人気の結婚式場は少人数に対応していないこともあります。一生に一度の結婚式ですから、料理やイベントにこだわりたいという人もいるでしょう。

式場選びの選択肢が少ないと、なかなか自分の希望に合うところが見つかりません。ただし、大きな会場でも参加人数は柔軟に対応してくれるところもありますし、小さな式場でも選べるプランが豊富に用意されていることもあります。紹介サイトなどを利用して、根気強く探してみてください。

少人数だからといって安く済むとは限らない

お金がなく、少しでも安く済ませたいという理由で、少人数の結婚式を選ぶ人は多いです。確かに、少人数に対応した小規模の式場なら、基本的に料金は安く済みます。ただし、自己負担額が少なくなるとは限らないので注意してください。結婚式を挙げると、参加者からご祝儀を貰うことができます。そのお金を結婚式を挙げる費用に充てるのが一般的です。

しかし、少人数の結婚式は参加者が少なくなるので、貰えるご祝儀の額も減ってしまいます。場合によっては、自己負担額が大人数の結婚式よりも増えてしまう可能性もあります。まずは、参加者の人数から貰えそうなご祝儀の額を計算し、どの程度になるか考えてみてください。その上で、大人数と少人数、どちらの結婚式のほうが安く済むのか考えることが大切です。